ま み や り ん ぞ う  ま め じ て ん


−間宮林蔵へのぎもんに答えます−

1.間宮林蔵は、どこで生まれましたか


林蔵の生まれた家

 間宮林蔵(まみや りんぞう)は、1780年に、今の茨城県つくばみらい市の上平柳(かみひらやなぎ)というところで、おひゃくしょうさんの子どもとして生まれました。9歳の時には、村の寺子屋にかよい、読み、書き、そろばんを学んだそうです。林蔵の少年時代について、つぎのような話がのこされています。
 
 近くの寺子屋にかよって、そろばんをならっていたある日のことです。わり算の授業(じゅぎょう)になったとき、先生から九九(くく)の練習(れんしゅう)をはじめるようにといわれると、林蔵は、「それは百を二つにわれば五十になるというようなことですか」と質問(しつもん)しました。先生が「そのとおりだよ」と答えますと。
 「それなら、先生におしててもらわなくても、わかっている」といってさっさと帰ってしまったといいます。それほど、かしこい少年?であったようです。小貝川に近いこの村で、林蔵は15、6歳になるまですごしました。


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