まんぼう地図
「おもしろい」にかぎりませんが、こどもとおとなでは、感じることがちがいます。
おとなにとって「楽しい」だけの町を作ってしまうと、こどもにとっては、つまらない町になってしまいます。おとしよりや、体の不自由な人のことも同じです。
それぞれの人が意見を出し合い、それぞれの意見を聞いて町を作ることがたいせつです。
その土台になる地図も、多くの人の意見を聞いて作るとよいでしょう。
さて、こどもにとっての「おもしろい」は、どんなことでしょうか。
かんばんのイラスト、マンホールのデザイン、へいのブロックの形、家の形や色、庭におかれた動物のおきもの、公園のゆうぐ、ひみつの通学路・・・でしょうか。もっともっとちがう「おもしろい」を調べましょう。
では、大人にとっての「おもしろいもの」は、どんなことがあるでしょうか。同じかんばんでも文字のまちがい、意味のわからないふしぎな建物の形、大きな木、歴史を感じるもの、お地蔵(じぞう)さんの顔・・・大人にとっては、新しい住宅地より古い市街地やこうがいの集落の方が、たくさんの発見があるかもしれません。
○マンホールのふた地図に、もうひとくふうするとしたら、何が考えられますか?
■わがまち地図つくり
■地図つくりをはじめよう
■町をしらべて
■さあ、地図つくり