サルノコシカケの地図
町には、多くの人がくらしています。おとしより、大人、子ども、男の人、女の人、けんこうな人、体の不自由な人、外国の人、さかなやさん、本やさんなどです。もちろん、動物や植物も生きています。
それぞれの人やものについて、この町でくらしているときに、感じることを地図にします。
美しいと思ったこと、楽しいと思ったことなど、気持ちいいことだけではありません。あぶないと思ったこと、きたないと思ったこと、ふべんに思ったことなど、いやなこともあります。
また、古いもの、めずらしいものなど、大切にしたいものもあるでしょう。私たちがくらしている中で、ふだんから感じていることを、なんでも調べてみましょう。
そして、自分が感じたことだけでなく、おとしよりが、体の不自由な人が、外国人がこの町についてどのように感じるだろうか、それを、よそうして調べるのもよいでしょう。 「すきなもの」ということだけでも、調べるものはたくさんあります。たとえば、すきな道、すきな水べ、すきな森、すきなけしき、すきな商店、すきな公園、外国人の好きな道、からだの不自由な人にとっての好きな道といったように身の回りの中から、くらしに関係するものを調べて、地図にしましょう。
もちろん、どこにどのような建物があって、どのようなお店があるのか、それは駅からどのぐらいのきょりのところに多くあるかなどであらわすのもよいでしょう。あるい、人ばかりではなく、どのような生きものがいるかなどもあります。
○きんりんの虫地図に、もうひとくふうするとしたら、何が考えられますか?
■わがまち地図つくり
■地図つくりをはじめよう
■町をしらべて
■さあ、地図つくり