ふしぎの月地図
「美しいもの・すきなもの」とは、どのようなものでしょうか。それは、わたしたちのくらしや、町歩きを楽しくさせるでしょう。
前でも説明しましたが、私たちのまわりには、気持ちいいことばかりではなく、ふべんなことや、いやなものもあります。そうしたことを地図にすることで、町にすむ人にきけんな場所を、わかりやすく知らせることができます。
「美しいもの・すきなもの」と「みにくいもの・きらいなもの」のじょうほうが、これからの町づくりにやく立ちます。
では、「みにくいもの・きらいなもの」ということではどんなことがあるでしょうか。
ごみの多いところやよごれている場所、
あかりの少ない道、
草むらやみずべが多くこどもにとってきけんなところ、
かいだんや坂道が多いなどのおとしよりにとって不自由なところ、
じめじめして虫が多いところ、
コンクリートへいにいたずら書きが多いところ、
自転車がおいたままになって歩きにくいところ、
自動車交通が多いなどでうるさいところ、
そして、工場やよごれた水たまりなどでいやなにおいのするところ、
といったものもあります。
それぞれを反対にして、「美しいもの・すきなもの」におきかえれば、また、ちがった町が見えてきます。
○あきかんの地図のあらわし方に、もうひとくふうするとしたら、何が考えられますか?
■わがまち地図つくり
■地図つくりをはじめよう
■町をしらべて
■さあ、地図つくり